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2017/12/22 子育て世代の家づくり 子供の誕生を機にマイホームを購入する人は多いです。 その際これまでの夫婦だけの生活とは違い、子供のことを考慮して間取りを考える必要があります。 赤ちゃんから幼稚園くらいの小さい子供がいるファミリーの間取りのポイントをお伝えします。 ◆キッチンから目の届く場所に遊べるスペースをつくろう 小さい子供がいる家庭では、集中して料理をすることは難しくなります。 赤ちゃんならば泣いたらすぐミルクをあげ、オムツを替えてあげなければなりません。 少し大きくなってひとりで遊ぶようになっても、目を離した隙に危険なことをしていないか心配だし、調理中にキッチンに入ってくると危険です。 そんな子育て中のファミリーにオススメなキッチンのタイプは対面式のキッチンです。 このタイプのキッチンならば、リビングダイニングにいる子供の様子を見ながら調理をすることができるので安心です。 また、キッチンの入り口に柵のようなものを取り付ければ簡単に子供の侵入を防ぐことができます。 さらにキッチンから見える位置に子供が遊ぶスペースを用意すれば、子供がダイニングテーブルの下で遊ぶのも防げて、より安心して料理に集中するこができます。 その場合はキッチンにもリビングダイニングにも近い場所が良いです。 このスペースは、子供のお昼寝させておくにも良いし、将来の子供部屋にもなります。 来客の際に散らかったおもちゃをさっと隠せるように間仕切りがついていると更に使いやすいです。 このスペースの床はフローリングでも良いが、畳も便利です。 畳ならばそのまま床で遊ぶことができるし、万が一転んで頭をぶつけても比較的安心です。 ◆親子でゆったり寝るために主寝室は広めにとろう 日本人は子供と親が一緒に寝る習慣があります。 赤ちゃんの時期から、小学校低学年までは布団を並べて親子川の字で寝ることが多いのです。 従って、マイホームの寝室を考える際は、主寝室の広さは広めにとっておきましょう。 ベッド派の場合、夫婦だけならダブルベッド1つでも足りますが、子供がある程度大きくなるまで一緒に寝ることを考えると、そうはいきません。 子供が1人の場合は、シングルのベッドにダブルのベッドを組み合わせて置くか、シングルのベッドが3つ必要です。 この場合、寝室は6帖では狭すぎると思われるので、7帖以上は必要です。 子供が2人以上いれば、さらにスペースが必要です。 布団派の場合も7帖以上の広さがあれば理想的だが、ベッド派の場合よりは融通がききます。 布団は子供用のサイズのものがあるし、敷き方もその都度スペースに合わせることができるからです。 子供が1人なら、6帖以下の広さの寝室でも布団の敷き方を工夫すれば十分に親子で並んで眠ることができます。 ベッド派と布団派どちらの場合も、広さだけではなく寸法もチェックして、あらかじめベッドや布団の置き方をシミュレーションしておくと間違いがないです。 ◆子供部屋のことも今から考えておこう 子供部屋は小さいうちはまだ必要ないと思うかもしれません。 しかし、マイホームを購入する場合はある程度先のことまで考えておく必要があるので、必ず用意しておくべきです。 子供部屋の広さは1人であれば4帖以上で、ベッドと机を置くことができます。 兄弟で同じ部屋を使うならば、6帖以上あると余裕が生まれます。 最近では、あまり広すぎる部屋を子供に与えると部屋にこもって出てこないかもしれないと心配して、わざと狭い子供部屋を計画するケースも多いです。 その場合は、LDKの一角にスタディコーナーを設けるか、親子共同で使えるスタディルームをつくれば、ゆったりとしたスペースで勉強することができます。 またこれには、親の目が届き会話がしやすい場所で勉強することで、子供のやる気が増す効果があります。 子供の成長を見据えて色々と準備することも大切ですが、子供の状況は日々変化するものです。 ある程度備えができたら、柔軟性をもって対応していくことが大切です。 子供と一緒に住むマイホームについて考えるということは、子供や家族の将来のことについて考えることを意味します。 より良い住まいを考えることはより良い家族関係につながります。 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! 24時間換気システムの上手な使い方 生命保険の見直しのポイント!! MXエンジニアリングのメルマガで紹介されました 住宅ローン10年固定の特徴と賢い選び方 インテリアのイメージや心地よさを左右する床材 維持費が安くメンテナンスが簡単な家 【徳島版】憧れの新築戸建て、気になる土地代は? システムキッチンの基礎知識 ≪前の記事 次の記事≫
子供の誕生を機にマイホームを購入する人は多いです。
その際これまでの夫婦だけの生活とは違い、子供のことを考慮して間取りを考える必要があります。
赤ちゃんから幼稚園くらいの小さい子供がいるファミリーの間取りのポイントをお伝えします。
◆キッチンから目の届く場所に遊べるスペースをつくろう
小さい子供がいる家庭では、集中して料理をすることは難しくなります。
赤ちゃんならば泣いたらすぐミルクをあげ、オムツを替えてあげなければなりません。
少し大きくなってひとりで遊ぶようになっても、目を離した隙に危険なことをしていないか心配だし、調理中にキッチンに入ってくると危険です。
そんな子育て中のファミリーにオススメなキッチンのタイプは対面式のキッチンです。
このタイプのキッチンならば、リビングダイニングにいる子供の様子を見ながら調理をすることができるので安心です。
また、キッチンの入り口に柵のようなものを取り付ければ簡単に子供の侵入を防ぐことができます。
さらにキッチンから見える位置に子供が遊ぶスペースを用意すれば、子供がダイニングテーブルの下で遊ぶのも防げて、より安心して料理に集中するこができます。
その場合はキッチンにもリビングダイニングにも近い場所が良いです。
このスペースは、子供のお昼寝させておくにも良いし、将来の子供部屋にもなります。
来客の際に散らかったおもちゃをさっと隠せるように間仕切りがついていると更に使いやすいです。
このスペースの床はフローリングでも良いが、畳も便利です。
畳ならばそのまま床で遊ぶことができるし、万が一転んで頭をぶつけても比較的安心です。
◆親子でゆったり寝るために主寝室は広めにとろう
日本人は子供と親が一緒に寝る習慣があります。
赤ちゃんの時期から、小学校低学年までは布団を並べて親子川の字で寝ることが多いのです。
従って、マイホームの寝室を考える際は、主寝室の広さは広めにとっておきましょう。
ベッド派の場合、夫婦だけならダブルベッド1つでも足りますが、子供がある程度大きくなるまで一緒に寝ることを考えると、そうはいきません。
子供が1人の場合は、シングルのベッドにダブルのベッドを組み合わせて置くか、シングルのベッドが3つ必要です。
この場合、寝室は6帖では狭すぎると思われるので、7帖以上は必要です。
子供が2人以上いれば、さらにスペースが必要です。
布団派の場合も7帖以上の広さがあれば理想的だが、ベッド派の場合よりは融通がききます。
布団は子供用のサイズのものがあるし、敷き方もその都度スペースに合わせることができるからです。
子供が1人なら、6帖以下の広さの寝室でも布団の敷き方を工夫すれば十分に親子で並んで眠ることができます。
ベッド派と布団派どちらの場合も、広さだけではなく寸法もチェックして、あらかじめベッドや布団の置き方をシミュレーションしておくと間違いがないです。
◆子供部屋のことも今から考えておこう
子供部屋は小さいうちはまだ必要ないと思うかもしれません。
しかし、マイホームを購入する場合はある程度先のことまで考えておく必要があるので、必ず用意しておくべきです。
子供部屋の広さは1人であれば4帖以上で、ベッドと机を置くことができます。
兄弟で同じ部屋を使うならば、6帖以上あると余裕が生まれます。
最近では、あまり広すぎる部屋を子供に与えると部屋にこもって出てこないかもしれないと心配して、わざと狭い子供部屋を計画するケースも多いです。
その場合は、LDKの一角にスタディコーナーを設けるか、親子共同で使えるスタディルームをつくれば、ゆったりとしたスペースで勉強することができます。
またこれには、親の目が届き会話がしやすい場所で勉強することで、子供のやる気が増す効果があります。
子供の成長を見据えて色々と準備することも大切ですが、子供の状況は日々変化するものです。
ある程度備えができたら、柔軟性をもって対応していくことが大切です。
子供と一緒に住むマイホームについて考えるということは、子供や家族の将来のことについて考えることを意味します。
より良い住まいを考えることはより良い家族関係につながります。