住宅コラム

新築の内装にこだわりを

このエントリーをはてなブックマークに追加

新築の内装決めは、楽しいひとときです。多くの方がデザイン性に目を向けがちですが、使い勝手のよさも重要です。
特に大切なのが、コンセント・間口・生活動線・広さ・壁紙やフローリングの選び方でしょう。

見た目のよさはもちろん、使いやすさにもこだわった内装に工夫してみましょう。

新築の内装に取り入れたい6つのデザイン

家の内装は見た目を左右するだけでなく、住み心地にも影響します。よく間違ってしまうのがデザイン性を重視するあまり、使い勝手が悪くなることです。
新築の内装には、次に紹介する6つの工夫をすると住みよい家にできます。

1. コンセントは多めに付けておく

新築の家では、コンセントの数や位置を自由に設定できます。コンセントは少し多い数を設けておくと、模様替えをしたときでも数が足りなくなる心配がありません。数を決める場合は、手持ちの家電製品を数えましょう。
キッチン家電が何個なのか、テレビやオーディオ周りのコンセントの数、パソコン周辺なども注意が必要です。ただしコンセントの数を多くしても、家具の裏に隠れて使いにくくなると付けた意味がなくなってしまいます。
最終的なコンセントの数や位置は、設計士に相談するのがおすすめです。

2. 大型の家具が入るよう間口を適切なサイズに調整する

大抵の家では、必ず住宅に1個の引き違い窓を設置してあります。引き違い窓は、窓を完全に取り除けるため、大型家具の搬入に便利です。一方で一部が向こう側に開くすべり出し窓のみにすると、窓を取り外せず大型家具が入らなくなるので注意してください。

間口の広さは、ウォークインクローゼットでも確認しておきましょう。大型のクローゼットには、タンスや棚などを搬入して使うことがよくあります。しかし高さや幅が足りず、既存の家具が入らず断念してしまう方も少なくありません。今ある家具を収めたいなら、高さと横幅を測っておき、それに合わせたクローゼット設計が必要です。

3. 家族のすれ違いでぶつからない生活動線にする

新築内装で意外と見逃してしまうのが、廊下や洗面所の広さです。普段使わない部分のため狭くても問題ないと思ってしまいますが、廊下や洗面所は生活動線に関係してきます。
どの家庭でも朝は忙しく、洗面所で家族が入れ替わり身支度します。しかしリビングを広くしたために洗面所が狭くなると、毎朝洗面所が渋滞してしまうでしょう。

また、リビングから洗面所につながる廊下が狭いと、家族がすれ違うことができず身支度に支障が出ます。スペースに余裕があるなら、洗面所に幅を持たせて回遊式の間取りを採用すると渋滞しません。

4. リビングの広さは適度にして夏涼しく冬温かい部屋にする

リビングの広さも注意が必要です。広々としたリビングに憧れる人は少なくないようで、とにかく広い間取りを採用することがあります。しかし広ければそれだけ夏の冷房や冬の暖房が効きにくくなり、電気代や燃料代がかかってしまいます。
吹き抜けやリビング階段は明るく開放的な間取りになりますが、冷房や暖房の面では効率が落ちます。

5. 壁紙はイメージより一段暗めを選ぶのがおすすめ

新築時に決める壁紙は、サンプルを見て決めるしかありません。注意したいのが、壁紙サンプルは仕上がりとイメージが変わりやすいことです。実際に壁紙を貼ると、サンプルより明るい印象に感じられます。思ったより淡すぎたとならないように、一段暗いイメージで選ぶと失敗を減らせるでしょう。
サンプルで壁紙を選ぶ際には、大きなサンプルを活用し、蛍光灯の下や太陽の光などで比較するのがおすすめです。壁一面だけ色やデザインを変えると、メリハリがついて壁紙をインテリアの一部として使えるようになります。

6. フローリングは傷予防が付いているものを選ぶ

フローリングは、メーカー提供品だけで比較すると傷がつきやすく、後で悔やむことになります。ローコスト住宅ではフローリングも安いタイプを使っており、耐久性が落ちるため注意が必要です。
傷がつきやすいようであれば、ワンランクアップのグレードに変えましょう。またフローリングの色を濃くして、天井にいくほど壁紙の色を明るくすると、天井が広く感じられます。

新築のインテリアは見た目だけでなく使い勝手にもこだわる

新築のインテリアは、オシャレであることはもちろんですが、長く住むことを考えて使い勝手も考慮しましょう。デザイナー住宅や建築家設計住宅は、見た目がオシャレでも使いにくいという声はよくあります。
新築の内装は見た目だけでなくこだわりの設計を取り入れるようにしてください。

About
Works
Company
Whats new