徳島県の工務店で家を建てるなら、まもる建設におまかせください
営業時間/8:00~18:00
ホーム » スタッフブログ » 住宅ローンの借り方
2020/12/28 こんにちは。 総務企画課の土橋です。 最近めっきり寒くなりましたね。 防寒対策をしっかりとしてお過ごしくださいね。 さて、今回は年内最後のブログ記事として よく質問にあがる住宅ローンについてのお話をさせて頂きます。 先日、住宅ローンを取り扱いしている企業さんから 「10年固定を選ばれるお客様がほとんどですが、弊社ではフラット35をお勧めしております。」 というお話を伺いました。 まもる建設では、8:2くらいの割合で30年、もしくは35年固定でお借入れされる方が多く、 この話に少し違和感がありました。 私個人的にローンのお話をさせて頂く際に20代~40代前半の方には 30年以上の全期間固定の商品を勧めています。 もちろん、長期の全期間固定の商品を取り扱いしていない 金融機関等もありますが、その場合を除いて、上記に該当される方は、全期間固定の住宅ローンを勧めています。 理由としては「金利が底」と言われる時代が続いているからです。 ぜひ、皆さんにも過去の住宅ローン金利(フラット35)の動きについて確認して頂きたいです。 それも過去5年分ではなく20年位を遡って確認してみてください。 5年前でも今より0.2%ほど高いんですよ。 また、15年くらい前だと3%での全期間固定の商品で、今の倍の金利です。 そのため、10年程前にお借入れされた方のほとんどは10年固定でお借入れし、 10年ごとに金利を見直すスタイルが主流でした。 しかし、今や10年固定の商品は1%を切るまでにも金利が下降しています。 金利見直しの際に借入時の金利より下がることを期待して10年固定の商品でお借入れされることに メリットが期待できるかと思うと、難しいのではないかと、個人的には考えます。 もちろん、今後も引き続き下がる可能性もありますが、 10年固定でおすすめさせて頂くのは 20年以内で返済を予定されている方に限定しています。 理由としましては、仮に11年目に金利が上がったとしても 当初10年の金利を安く借入できていればメリットが大いにあるのではないかと思います。 弊社では、住宅ローンの借入の方法やお勧めの商品のご提案も させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね! 今回の記事は少し長くなりましたが、 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 関連記事 - この記事を読んだ方はこちらも読まれています! お施主様との信頼関係 今年の住宅ローン減税について 災害時に備え事前復興計画を考える2 果たして私は年金を受給できるのだろうか、、、 住宅ローンを期に保険の見直しを シロアリ対策も安心・安全 今月の完成見学会~Advence~ 地盤補強について考える ≪前の記事 次の記事≫
こんにちは。
総務企画課の土橋です。
最近めっきり寒くなりましたね。
防寒対策をしっかりとしてお過ごしくださいね。
さて、今回は年内最後のブログ記事として
よく質問にあがる住宅ローンについてのお話をさせて頂きます。
先日、住宅ローンを取り扱いしている企業さんから
「10年固定を選ばれるお客様がほとんどですが、弊社ではフラット35をお勧めしております。」
というお話を伺いました。
まもる建設では、8:2くらいの割合で30年、もしくは35年固定でお借入れされる方が多く、
この話に少し違和感がありました。
私個人的にローンのお話をさせて頂く際に20代~40代前半の方には
30年以上の全期間固定の商品を勧めています。
もちろん、長期の全期間固定の商品を取り扱いしていない
金融機関等もありますが、その場合を除いて、上記に該当される方は、全期間固定の住宅ローンを勧めています。
理由としては「金利が底」と言われる時代が続いているからです。
ぜひ、皆さんにも過去の住宅ローン金利(フラット35)の動きについて確認して頂きたいです。
それも過去5年分ではなく20年位を遡って確認してみてください。
5年前でも今より0.2%ほど高いんですよ。
また、15年くらい前だと3%での全期間固定の商品で、今の倍の金利です。
そのため、10年程前にお借入れされた方のほとんどは10年固定でお借入れし、
10年ごとに金利を見直すスタイルが主流でした。
しかし、今や10年固定の商品は1%を切るまでにも金利が下降しています。
金利見直しの際に借入時の金利より下がることを期待して10年固定の商品でお借入れされることに
メリットが期待できるかと思うと、難しいのではないかと、個人的には考えます。
もちろん、今後も引き続き下がる可能性もありますが、
10年固定でおすすめさせて頂くのは
20年以内で返済を予定されている方に限定しています。
理由としましては、仮に11年目に金利が上がったとしても
当初10年の金利を安く借入できていればメリットが大いにあるのではないかと思います。
弊社では、住宅ローンの借入の方法やお勧めの商品のご提案も
させて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね!
今回の記事は少し長くなりましたが、
来年もどうぞよろしくお願いいたします。