海運、陸運、航空貨物など輸入品だけではなく国内物流コストの値上で物価が高騰しています。
諸外国のように賃金も連れ高となればいいのですが先進国と呼ばれている中で略日本だけが
賃金が上がらないのに物価だけが上がる苦しい状況で5年ほど前に1500万円(中級)で建てられた
家が同じ2000万円ほどの価格なっているとの記事がありました。
このままでは若い世帯が持ち家を手にすることが不可能になるような見解を述べられています。
弊社も仕上がって1500万円以下の3LDKの住宅シリーズは10月末時点で1種類のみです。
2年前には2種のシリーズで税込1500万円で建てられたのですから、昨今の建築材料の
高騰には驚くばかりです。
そのため、築30年を過ぎた家屋を購入して自分でリフォームしたり、不動産屋さんがリノベして
土地付きで1000万円未満で売却するチラシ等が多くなってきました。
新築と違って大規模リフォームは収め方の知識がないと水漏れや構造的に無理なことを
平気でやったり普及部を覆い隠して判らなくなった状態で売る事例も沢山あります。
建設業許可を受けていない心臓に毛が生えたようなリフォーム専門店もあるようです。