今年の住宅ローン減税について

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2021/02/11（最終更新日:2021/01/11）

こんにちは！

総務企画課の土橋です

今回は、今年の住宅ローン減税についてのご案内です。

今年の9月中にご契約の方まで、住宅ローン減税が13年間の延長期間の対象期間が伸びました。

昨年の9月までという予定が、コロナの影響からか対象期間が1年延長となり、家計的には助かりますね。

さて、その13年間の控除額の算定についてお話しさせていただきます。

当初10年間は、ローン残高の1％が適用となりますが

11年目以降はローン残高1％、もしくは、建物購入価格の2％を3年間で控除する額か

の、低い方が適用となります。

ここで注意して頂きたいのですが、よく

「住宅ローンの1％が返ってくる」と認識されがちです。

しかし、実際にはそうはいかない場合もあります。

例えば、住宅ローン残高が年末に3,000万円だった場合、

30万円返ってくると思いがちなのですが、借入主の年間所得税が30万円以上納めている場合によります。

そのため、返ってきた額が住宅ローン残高の1％に満たない場合もあります。

その点も要注意なので、この返ってくる額を頼りにし過ぎるのも注意です！