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日本の玄関戸

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こんにちは!

設計部の土橋です。

 

先日、とあるテレビ番組で日本の扉について専門家の方がお話されていました。

日本の玄関戸って、外開きが主流なのはご存知でしょうか。

皆さんのお住まいはいかがでしょうか。

実際、新築されているお客様の対応をさせてもらう際に、

玄関戸を内開きにしたいというご要望は聞いたことがありません。

みなさん、当たり前に外開きと認識されていらっしゃいます。

 

しかし、海外ドラマを見ると内開きが多いのは知っていますか。

専門家の方によると、内開きが多いのは防犯上のためだとお話されていました。

内開きの扉は、外部からの侵入を防ぐために扉の前に荷物を置いたりして、防御ができると。

想像できますかね?

内開きだと、内側に何か物が置かれていると扉を開くことができません。

その話を聞いて「ほ~!」と思いました(笑)

加えて、日本は本当に安全な国なんだな~と感じました。

 

室内に関してになりますが、私が設計する際に、トイレの扉は必ず外開きにします。

というのも、中でもし倒れてしまった場合に、内開きだと外からの救出が難しくなるからです。

ただし、外開きにも注意が必要です。

トイレは狭い廊下に面してあることが多いため、

外開きの扉の前に荷物などを置いてしまうと、中から出られなくなってしまう場合もあります。

これもテレビの話ですが、一人暮らしの方がトイレの前にキャリーバックを置いていて、

トイレに入った際にバックが倒れ、閉じ込められてしまったと…

携帯も持っていない、真夏で熱く狭い空間で大変なことになったと知りました。

どの扉にも言えることですが、扉の前に荷物を置くことがないように気を付けてくださいね!

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