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石綿講習に行って来ました。

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こんにちは!

設計部の土橋です。

 

先日、石綿講習を受けにいってきました。

2日間朝から夕方までみっちりのお勉強です。

石綿といっても聞きなれない方が多いかと思います。

石綿=アスベストのことを指します。

 

20年ほど前に大きな問題となったアスベスト。

アスベストが出た当時は奇跡の素材と言われていました。

確かに、工業用や建材用のみならず、布などにもなる画期的な素材だったのだと思います。

しかし、繊維が細かく人の肺に侵入し、肺がんなどの病気をもたらすことがわかり、

製造と使用が禁止となりました。

 

私も中学校時代に、吹奏楽部の催し物で大きなホールにて演奏会を行っていたのですが、

アスベストが大量に使われているホールであることがわかり、

撤去工事のため、そのホールは卒業まで使えなくなったことを覚えています。

その当時は「なんだか体に良くないホールだったのかな~」くらいにしか考えていませんでしたが、

この職種について改めて石綿について知ることとなりました。

 

遠い昔に使われていた感覚でいましたが、平成16年ころまで流通しており、

築30年以上だと、使用されている建物が多いのではないかと講習で感じました。

解体や建て替えをご検討の皆様が石綿主任者のいる業者での解体が必要になるかと思います。

解体の際は、必ず依頼される業者さんに確認してくださいね。

 

久々に講習を受けて、

「また大学できちんと勉強したいな~」と感じた2日間でした。

 

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