家づくりを考える際に見落としがちな諸経費

2021/03/25（最終更新日:2021/03/18）

こんにちは。

総務企画課の土橋です。

 

本日は家づくりを考える上で見落としがちな諸経費についてお話します。

 

諸経費と言っても様々です。

また、人によってこの経費の額が変わってきます。

 

一般的にあげられる諸経費は

住宅ローン事務手数料・保証料・司法書士費用・団体生命保険料・土地の仲介手数料・税金関係・火災保険と地震保険

 

その他にも、土地の境界ブロック費用やつなぎ融資の手数料などでも増えたりします。

 

土地の価格が分かったから今度は建物価格だと、住宅会社に見積もりを貰い、

これで必要な費用が分かったと思いがちですが、

実際にはこの諸経費が全体の5％～10％ほどを占める場合もあります。

 

つまり、3000万円借入しようと考えた際に建物と土地以外に

150～250万円程かかるのかなといった認識で計画された方が安心です。

 

よく勘違いしやすいのは、銀行への保証料です。

3000万円借入されると保証料や事務手数料などを含めると

銀行側に50万円ほど支払う必要があります。

もちろん、自己資金からこの費用（保証料）を支払うのであれば、

3000万円まるまる家づくりに利用できますが、

保証料もローンから支払うとなると、家づくりに使える額は2950万円となります。

 

そのため、着手金や中間金を支払っていくうちに最終金が足りなくなるといった事態に陥りかねません。

 

住宅ローンの借入時には、保証料も検討して借入額を検討しましょう！

 

次回は、老後の資産についてお話しようと思います。