住宅コラム

リフォームで何ができる?退職後に知っておきたいリフォーム知識

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暖冬とはいえ、少しずつ冬に近づいてきていますね。

今回は、「リフォームで何ができる? 退職後に知っておきたいリフォーム知識」というテーマでお話してみようと思います。

 

 

高齢者の事故の8割近くが自宅で!

65歳以上の高齢者の事故は自宅内で発生するものが最も多く、全体の8割にも及びます。

家の外より自宅での事故の方が圧倒的に多いです。

 

 

しかし、身体機能が低下していても自宅で過ごされたい方は6割ほどで

以下に自宅を過ごしやすい空間にすることの大切さがわかりますね。

 

大きめの工事だとお風呂のリフォームが多いのですが、

70歳を超えてくると、深めのお風呂に入りにくいや、冬は寒くて入るのが嫌になるなどの

ご理由で依頼頂くことがとても多いです。

 

動ける時に快適空間を作っておく

リフォーム工事も、年齢を重ねてくると色決めのお打合せや

遠いショウルームに見学に行かれるのも億劫に感じてしまいます。

そのため、早めに動ける時期に快適空間づくりを勧める事がお勧めです。

 

平均寿命が延びてはおりますが、健康寿命という日常生活に制限のない年齢は70代前半までです。

65歳~74歳の年齢層をアクティブシニアと言ったりしますが、この時期に動かれることが肝かも知れませんね。

 

では、リフォームする配慮と空間の関係性を以下の表で見てみましょう。

 

重要度は①~④で、寒暖差の少ないお家を作ることが第一条件ではないでしょうか。

 

今回、参考にさせて貰いました「高齢者住宅協会」さんの詳細な資料を以下に添付しておきますので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

http://www.shpo.or.jp/_uploads/news/536/attachments/2_user-booklet_201909.pdf

 

 

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